腐ったみかんは俺かお前か?

どっちが腐っているのかな?そんなブログ。

【トイレには気を付けろ】僕のダムが決壊したままです。

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大好きな母さんへ

 

いつもお世話になっています。

相変わらずデリケートなおなかの持ち主をやっています。

いいとこのボンボンこと、あなたの息子です。

 

先日、そのデリケートなおなかが痛くなり、

 

最寄りのコンビニエンスストアに立ち寄り、トイレを借りました。

 

「男性はいつでも扱いが悪い」

 

そんな気がします。

 

 

なぜならこのコンビニには女性トイレはあるのですが、

 

男性トイレは障害者用のトイレというのでしょうか?

 

手洗い場と便器が一緒の部屋についている広々としたスペースの

 

トイレでした。マークには男女兼用となっていました。

 

 

なんとも言えない気持ちではありましたが、

 

 

私の黄門様はもう独り言のようにモニョモニュ言い始めておりましたので

 

颯爽と便器に座りました。

 

 

姿勢をまっすぐにし、気持ちの高まりを抑えるべく、精神を集中しておりました。

 

 

 

ふと、思いました。

 

 

トイレの入り口の鍵を締めたのでしょうか?

 

誰か入ってきては大変です。

 

 

 

ですが、もうわたくし、恥ずかしながら出ています。

 

出ている途中です。デリケートだからです。デリケートだからです。

 

 

椅子から立ち上がり数歩移動しなくては扉まで行けません。

 

なぜならここはスペースの広いトイレだからです。

 

 

 

ええ。肉眼で確認できます。

 

 

鍵はかかっていませんでした

 

 

 

母さん、きっとあなたのことだからこの後何が起こるか予想できたでしょう。

 

 

 

 

ガラッ

 

 

 

 

私の予想通り、扉は勢いよくあけられてしました

 

 

 

 

 

入ってきたのは子供です。

 

歳のころは小学生2年生ぐらいでしょうか・・・

 

 

私は大人ですが、出している最中です。

 

一般的にはこの状況を見れば、悪いと思い、「あ、すいません」と

 

入ってきた子供がそうつぶやいて退出するのが一般的な事象ではないか・・・

 

 

と、私思っておりました。

 

 

 

 

 

するとああなんてことでしょう。

 

 

 

 

子供が私のテリトリーに当たり前のように入ってきて、手洗い場で

 

石鹸を使い、手を洗い始めるじゃないですか・・・。

 

 

私は恥ずかしい気持ちでありながら、あまりの出来事に声をあげました。

 

大人ですからね。

 

 

 

「ちょっと・・・・今・・・使ってるんだけど・・」

 

 

我ながら三流の言葉のチョイスです。

 

ですが、意図はわかってもらえると思います。

 

 

そう私のテリトリーから出て行けと。

 

 

 

 

子供はこう答えます。

 

 

「え?手を洗うだけやから」

 

 

違う・・・

 

 

 

なんか違う・・・・

 

 

 

それでもアカンよね。

 

 

 

私は大きな声は出せませんが。。

 

 

うん○中です。

 

 

私はウン○中なんです。

 

どういう状況と言えばいいのでしょうか?

 

 

密室状態です。

 

私の黄門様が嘔吐しているエリアに

 

子供が手をキレイに洗っている状況です。

 

 

 

ああ・・・

 

 

 

 

 

あああ・・・紙様・・・・

 

 

 

 

そんな時、遠くから声がしました。

 

 

 

「オイーまだかー?早くしろよー」

 

 

 

 

 

この子供のお父さんでしょうか・・・?

 

 

 

だんだん声が近づいてきます。

 

 

 

私は嫌な予感しかしません。

 

 

きっとこの扉を開けるだろうなと・・・

 

 

 

腹をくくっておりました。

 

 

私は大人ですから、いつでもクール。そうクール。

 

 

 

ガラッ

 

 

 

 

勢いよくまたしても私のテリトリーに侵入者です。

 

 

侵入者は死刑です。

 

 

 

私はそう思いましたが、死刑の気分は私です。

 

 

 

ですが、一般的に自分の息子が手を洗っていても、近くで○んこしている人がいれば

 

 

「あ、すいません。」

 

 

とつぶやいて、足早に撤収するものかと思っておりました。

 

 

案の定入ってきた子供のお父さん。

 

歳の頃は40代でしょうか・・・・?

 

 

 

私とばっちり目が合いました。

 

 

彼は軽く会釈をすると次の行動に出ました。

 

 

 

「すいません・・・。コラ、早く手を洗って出ておいで!!」

 

 

 

 

・・・・!

 

 

 

 

 

・・・・何かが違う・・・。

 

 

 

 

 

お父さんは子供の背後から手を伸ばし、子供の手をもってジャブジャブし始めました。

 

 

そのころ私の黄門さまは第2波を打ち出しているところでした。

 

 

 

 

家族っていいなぁー。

 

 

独身の私はそんなことを思う余裕すらなく、いったいこれはどういう状況なのか・・

 

 

 

紙様、私は何か罪を犯したのか。

 

 

 

 

親子で楽しく手を洗っている姿を脱糞しながら私はそれを見ている。

 

 

勇気を出した私の声は「ちょっと!!」

 

 

それはお父さんが子供に「早くしなさい」

 

 

という副音声に変換されて子供に伝えられるばかりでした。

 

 

 

 

すべてが終わったあと、私は一人トイレに残りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

私のトイレの扉にはカギがかかっていません。

 

ぜひ、みなさんご来館くださいませ。

 

 

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