今週のお題「ゾクッとする話」
先日、(といっても5月の話ですが)福島へ一人旅へ行ってまいりました。
そこで火山レベル2に指定の山
吾妻小富士に登りました。
それでは写真とともにお送りいたします。
今回は私は大阪から飛行機に乗り、ボランティアにここ福島へやってまいりました。
ボランティア活動を終えた私は火山に登ろうとレンタカーにてやってまいりました。
もう期待でいっぱいです。
たぶんアレが吾妻小富士!気分が高鳴った!
……右の看板には火山性ガス発生の恐れあり!!
なんとっ!( °Д°)
そんなことがあるのか・・・・
私の気分は少しびびっっている。
めっちゃ注意書きがたくさんあり、不安にかられる。(|| Д)
火山性ガスとはなんぞ!?
火山性ガスとは?
火山ガス(かざんガス、英: volcanic gas)は、火山の火口や噴気口から出る成分(火山噴出物)のうち、気体のもの。火山ガスを多く含むガスを火山性ガス(かざんせいガス)と言うこともある。
主成分は水蒸気、二酸化炭素でほかに二酸化硫黄(亜硫酸ガス)も含まれる。通常は少量の水素ガス、一酸化炭素、硫化水素、塩化水素が含まれる。火山によってはフッ化水素[1]や四フッ化ケイ素[1]、メタンガス[1]、アンモニア[1]、硫化カルボニル[2]、ヘリウム[3]、ラドン、水銀蒸気[4]などが含まれることもある。毒性をもつ成分や酸欠により、動植物の生命に大きな危害を及ぼすことがある。また、熱により周辺の生態に大きな影響があることも多い。吸った動物や人間が、その場で死亡することも珍しくない。また、中毒に気づかず、手遅れとなり死亡することもある。
噴火はしなくても、恒常的あるいは間歇的に火山ガスのみを噴出する火山も多い。
ゲゲゲ!!
ヤバイってことだわね。
確かにもう匂いが危険を感じるもの!
硫黄のにおいがすごいもの。温泉のそれな感じとは全然違うもの。
左にはびっしりと注意書き「火山性ガス」、「駐車禁止」「窓を開けるな」等
そんなことがずらっと書かれている。超不安!超不安!
一人だし知らない土地だし超不安!
スタート地点からすごい硫黄の匂い
人少ない
雲行き危険
山自体は大したことはないようだ。30分あれば山頂まで十分にいける
イージー!ソウイージー!!
超余裕!超余裕!
記念に撮影してもらう。ありがとうございます!!
撮っていただいた写真がこちら。
ありがとうございます。
まさかの景色が写ってないという奇跡。(涙)( ;∀;)
あっという間に山頂!火口がでかい!!すごい!
火山レベル2の吾妻小富士火口には入れない火口周辺を歩く。一人で不安。誰もいない。しかし絶景。写真では巨大さが伝わらなくて残念
仮面ライダーが怪人と戦っていそうな火口だ。硫黄の匂いがさらにきつい。人体に影響がないのか不安になってきた。
まだまだ残雪が残るというか寒い。寒い?なにか熱風を感じる。怖くなってきた
足元から熱を感じる。それは異常なほどの熱を感じるのだ。
火口一周がかなり長いようだ。岩がゴツゴツ。
山の噴火事故のことを思いだしてさらに怖くなった。
ありえない!なんてことはない!それが自然現象!!
一人なので自分の影を写真におさめる
異常な暑さを感じる。
あきらかにおかしい。
地面をさわる。違和感ありありの暑い地面。めっちゃ怖くなってきた。
地面の色が違う。硫黄の関係なのか?赤い土に変わった。
カラダは熱風を常に感じる。
硫黄の匂いを感じる。
靴を履いてる足裏に熱を感じる。
噴火しそうな気がしてならない。
引き返そうかと思う。
若干揺れてるような気もする
噴火のあとなのか岩がゴロゴロしている。
噴火警報レベル2はやはり普通じゃない。
火口を半周したあたり。隣の山から凄い勢いでガスが吹き上がっている。怖い。
山頂だが、電波が切れていたのか、電波が入ったのか急に携帯が鳴った。
うわぁぁぁぁっぁあーーーーー!!
時間差があるが、埼玉で大きな地震があったみたい。
ゾクっとした!
正直こわいこれはヤバイ気がしてならない!!
わわわわw
私ひとりしかこんなところにいない
さっき感じた揺れは本当に揺れてたのではないだろうか。
某噴火した山も直前に揺れを感じたという。
全身の毛が逆立つ思いだ。
気を落ち着かせよう。下山する!!下山する!!
うわわわわわー
わわわわわぁぁぁー
誰もいない
わわwあ
ダッシュした。
熱気が異常だし、匂いもすごい。
隣の水蒸気の出方もすごい。
火山レベル2は噴火の恐れがあるからレベル2なのだ。怖いのだ。
もしかして・・・ありえるのだ。
万が一・・・はありえるのだ。
走るのだ。(*´Д`)ハァハァ
下山するのだ。(*´Д`)ハァハァ
早く早く。(*´Д`)ハァハァ
なんていい景色だ。
そして気持ちの悪い熱風だ(*´Д`)ハァハァ
やはり怖(*´Д`)ハァハァ
カラダから危険信号が出(*´Д`)ハァハァ
階段ダッシュ(*´Д`)ハァハァ
私は走るのだです。(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ
なんとか下山した。
この足は登山入口で写真を撮ってくれた警備員さん。(*´д`*)ハァハァ
心配してくれていたようで・・ちょっとうれっしい。
とりあえず建物に入ってみたが、
特に店員さんは気にしていなかった。
しょっちゅう揺れているとのこと。
噴火などのことはなかったが、とても背筋がひやっとした一日となりました。
震度3~4ぐらいだっそうです。
グッタリ・・・。(*´Д`)ハァハァ
ご愛読ありがとうございました。