大変です。
歯が痛いんです。
めっちゃ痛いんです。
左下の奥歯・・・・・・
とてもじゃないけどもう噛めない。
噛めないほど痛い。
辛い( ;∀;)
歯科に行ってまいりました。
もうにおいが嫌です。
ここに集まる人は子供か高齢者しかいません。
ナイスミドルな年代は私だけです。
でも、いいんです。辛いんです。
歯が痛いって本当に苦しいんです。
呼ばれました。
座らせられました。
もう逃げられません。
においがもう怖い
隣からキュィィィーンという音が聞こえます。
本当に嫌です。
本当にです。
僕は痛いのが嫌いです。
口の中なんてもう耐えられないでしょう。
先生がきました。
口を開けさせられました。
歯科に行くのでもちろん歯を磨いてきました。
「あーすっごい詰まってますねぇー」
ッカ
ッカッカッカ
口の中に何か突っ込まれてカツカツと削れているようです。
あら?
あらら?
これは三日前の餃子かな?
なにか詰まっているものが取れたようです
アガガガアァァァァァァー!!
私は恐怖のあまりもう叫んでいました。
いえ、決して痛かったワケじゃないんです。怖かったんです。
レントゲンを取ることになりました。
レントゲンの結果奥歯と奥歯の間(なんかいろいろ詰まってたところ)の
横側がかなり浸食されていて、神経にまで達しているんだって。
これは神経を取った方がいいらしいよ。
神経を取らないとスンゴイ痛いらしい。
今すでにスゲー痛い。
なので、意を決した私は神経を取り除くことを決めました。
「麻酔しますね」
そういうと、歯医者は私の口を開けさせ、注射器で歯茎にぶっさりやられました。
アガァァァァァッァー!!!!
痛かったワケじゃないんです。怖かったんです。
注射器を口の中に入れるんです。恐ろしいにも程があるでしょう?????
局部麻酔をされます。
局部麻酔には種類があるようです。
表面麻酔法
麻酔薬を歯茎(正式には歯肉と呼びます)に塗って表面の感覚を麻痺させる方法です。歯自体を麻酔するためには次に述べるような浸潤麻酔や伝達麻酔といった注射がどうしても必要ですが、表面麻酔を行った後で注射をすると「痛みをとるための麻酔が痛い」がずいぶんとラクになるのです。実際には口の中にガーゼやコットンロールを入れて、歯肉に塗った麻酔薬が流れないように唾液をブロックしつつ数分間作用させます。ですから「麻酔をしましょう」といわれたのに口の中に綿をたくさん入れられたら、「ははあ、これは注射の痛みをとるための表面麻酔っていうやつだな、なかなか親切な先生じゃないか」と感じていただけると努力が報われます!
その他にも注射をするほどではないけれどまったく痛みが無いわけでもない、歯石のクリーニングや乳歯の抜歯などにも用いられます。
これをされました。
口の中がジンジンします。
ぼーっとするような感じです。
恐ろしいです。口の中がマヒしてるんです。
それでも超怖い。怖いんです。
口を開けさせられました。ここの歯科は口を閉じないように何かを口につけたりしません。自分で口を開けるんですって。もう無理だ。噛んでやる!
噛んでやる!!…無理だ。マヒしてる。
キキュィィイィィィィーーーーーーーン
アガァァァァァッァァアアガガガガガガァァッァーーーー!!
脳にまで響く痛みでした。
気のせいではありません。私はもう30も半ばですが、痛すぎて気を失いそうです。
先生は「麻酔が効きにくいみたいですね。次の麻酔しましょうか?」
ハイ”!お願いします。ムリです。
次の局部麻酔を打たれました。
浸潤麻酔法
痛みをとりたい部分の歯肉に麻酔薬を注射する、いわゆる歯科の麻酔です。多くの患者さんから嫌われている不人気度の高い処置の一つですが、細くて切れの良い針が開発され、また麻酔薬の温度管理にも気を配ることで以前よりはるかに痛くない注射になっています。さらに必要に応じて表面麻酔を用いたり、電動式注射器(ピストル型の注射器が出てきたらギョッとせずに安心してください)を使用したりと様々なテクニックを使って痛くなくよく効く麻酔が行えるようになりました
そうなんです。
なんなんですか?その近未来的な武器は!?
という映画に出てきそうなピストル型の注射器を口の中に突っ込まれました。
ただひたすら恐ろしいです。
となりのブースから声が聞こえてきます。
「えらいなぁーこれ痛くないの?えらいなぁー」
どうやら子供が歯の治療にきているようです。
子供の姿は見えませんが、お父さんがいるのは見えてます。
「麻酔そんなにしてないのに、えらいなぁー」
そんな声を聞きながら、麻酔も終了しました。
いったい自分の口がどうなっているかもわかりません。
口をすすぐと、閉じているはずの口から水がダダもれします。
もうしびれてちゃんと口が閉じないのです。
麻酔って怖いですね。
私は自分の顎周辺が腫れていると思います。
先生が恐ろしい武器を手に取ります。
キュィィィーーーーーンキュイキュンギュギュィウィーン
アッガアァッァーアギャァッァー!!
怖かったんじゃないです。痛かったんです。それはもう想像を絶する痛みです。
悟空が大猿ベジータに握りつぶされるシーンぐらいの叫び声がでてしまったかもしれません。
あまりの声に隣のお父さんがこっちをチラチラ見てきます。
先生「時間はありますか?強い麻酔にしますね」
なんてことでしょう。。。
本日三回目の口の中麻酔です。
歯の治療って恐ろしいんですね。
伝達麻酔法
下顎の奥歯は麻酔が比較的効きにくい場所です。そこでこの部分の治療を行う場合には浸潤麻酔に加えて伝達麻酔という方法を用いることがあります。脳から出た神経が下顎に向かう途中に麻酔薬を作用させることで、口唇や舌を含む広い範囲によく効く麻酔が得られるのです。麻酔効果が数時間続くので治療後の痛みが気にならなくなり、鎮痛薬の量を減らすことが出来るというメリットもあります
ですって!!
麻酔を受けて、20分ほど待ちました。
恐ろしいです。
舌もアゴも完全にマヒしてます。
触っても感覚がありません。
ついにその時が来ました。
キュィィィィィーンギュウウウウウィィィィーン
アギャァァッァー!!アッアッー!!!
痛かったじゃないです。怖かったんです。
でもなんとかいけそうです。
「痛い場合は声じゃなくて左手をあげてくださいね」
とやさしく先生は言います。
でも私は騙されません。
どうせ手を挙げても、「邪魔です」と手を払いのけるのでしょう?
わかりました。
アガアァッァアー!!ギャァァー!!!
違うんです。もう怖すぎて体が硬直するんです。
とても左手を挙げられるような状態ではないです。
でも、もう先生も止める気はないようです。
キュィィィーン!
アギャァァァー!!
キュィィィーン!
アギャァァァー!!
ァァァァァー・・・ァ・・・・・・
というわけで、さんざん声がでてしましたが、神経をとることができました。
歯の神経を取るともちろん神経がなくなるので
・歯の異常がわからなくなる
・歯に栄養が回らないので黒くなる
・かみ合わせが悪くなる
などデメリットもたくさんあるようです。
でも神経を取らないと
・歯に激痛がある
・根から膿が出る
・染みて痛い
・噛むと痛い
これはもう神経取ったほうがいいそうです。
私は異常に染みるから激痛だったので、染みたときにもう治療していればよかったと思います。
神経を取ったあとは
・通院が必要
・歯の上になにかかぶせる
が、必要といわれております。
もう行きたくないのですが、今はその奥歯にゴムのような奴を詰められているので
気になって仕方ありません。
でも痛くなくなりました。
これで、また頑張っていきたいと思います。
いたくないけど、なんか痛い気がします。
よろしくお願いいたします。
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