70代～80代の父と母に温泉旅行に連れて行ってきました。
というワケで、高齢者の父と母に楽しんでいただけるように旅行プランを考えて実行してきたので、旅行に連れていく際の検討にしていただきたい。
※大阪から出発して和歌山へ行くというルートです。
両親と温泉旅行！
喜んでもらうプランを考えて実行して分かったこと☆
- 事の発端は？
- 実際に行った旅行行程
- 車で目的地へ向かうときに気付いた事
- 途中休憩は必須
- 梅干し館へ
- ホテルに着いたら温泉へ
- ディナーはビュッフェ、夜のお散歩へ
- 2日目の朝
- アドベンチャーワールド探索
- 帰りは《とれとれ市場》で買い物
- 自宅まで送って旅行は終了！
- まとめ
事の発端は？
「秋くらいに旅行したいよねー。」
「次はどこに連れて行ってくれるんかねぇー。」
「前からだいぶ日が経ったからまた行きたいなぁー。」
【高齢者と一緒に行く東京ディズニーリゾート】70歳を超える両親を連れて行きました～高齢者にも楽しめるディズニーリゾートを～ - 腐ったみかんは俺かお前か？
みたいな話から旅行をすることになりました。
生きてる間に親孝行をしておきたいと常日頃から思ってたので連れていこうというワケです。親孝行は親が生きているときにしかできないのだから。
実際に行った旅行行程
1日目
・実家まで両親を迎えに行く
・和歌山へ向かう道中でランチ
・梅干し館
・ホテル「白浜 古賀の井リゾート&スパ」
2日目
・ホテル出発
・アドベンチャーワールド
・とれとれ市場
・帰宅
こんな感じです。もともと私の思ってたプランとはだいぶ違いますが、結果的にこうなりました。
車で目的地へ向かうときに気付いた事
カーナビやスマホアプリで交通ルートを決めたりするのだけど・・・
父はかなり古い人。新しい物好きだけどプライドの高いというか、知識に自信があるのか、父がこういいました。
「この先に新しい高速道路ができたからこれに乗れば早い」
そう言いました。
私のスマホさんは
「いやいやこの高速は今通行止めだよ。通れないよ！」
そういうワケです。
スマホのルートで行けば和歌山のアドベンチャーワールドまで2時間程度。
「父よ、この先は通行止めとスマホで出ているよ」
「いやいやそんなことはない。大丈夫だ。」
「・・・・・（そうか）」
というわけで2時間の道のりが3時間30分に増えました。
初日にアドベンチャーのつもりが予定を変更しました。
☑父母の言うことは基本的に聞いて機嫌を取っておこう
☑気持ちを切り替えて「ドライブ楽しいねぇー」にシフトチェンジしよう
☑トイレは大丈夫か？の配慮をしよう
☑嫁の様子を伺っておこう
途中休憩は必須
高速道路に乗れず、下道で和歌山へ向かう。
なんで大阪から出発して奈良県にいてんだよっ！
となると、当初予定していたパーキングエリアでゆっくりランチ食べようぜ。
ができなくなるので、飲食店を探しながらドライブをする。
そこで見つけたのがこちら
《隠れ家cafe》ムリ―ノ（mulino）へ行ってきました～和歌山紀の川ファーマーズマーケット～ - 腐ったみかんは俺かお前か？
農協があったので休憩がてらに入りました。野菜とか売ってるところです。
とてもお洒落なｃａｆｅだったんです。
世界を旅するランチプレートが有名！
私も嫁も結構気に入っていました。ええ。私たちは・・。
☑世界より日本料理がよかったらしい
☑若者向け＝高齢者向けにはならない
☑インスタ映え？には興味はない
☑父も母もスマホ持ってない
梅干し館へ
和歌山と言えば梅干し。
ぶらぶら休憩がてら梅干し館へやってきたのだけど・・・・。
お休みでした。
お土産を購入して出発。特に工場には興味がないみたい。
梅干しには興味があるんだけどね。ささっと言って終了。
ホテルに着いたら温泉へ
もちろんホテルの代金はすべて私持ち（頑張った）
ささっと支払って部屋へ案内。
お風呂に父と一緒に入る。
母と嫁さんで一緒にお風呂へ。
こういうのがいいらしい。父も母も喜んでいた。
お風呂はさすが古賀の井温泉。広々としており、お風呂の種類は特にないが、気持ちのいい空間でお風呂に入るのは本当に最高！！
☑一緒に入ると喜ばれる
☑誰も風呂に入ってなかったら父は泳ぎ出した（笑）
☑あちこちで写真を撮ってあげると喜ぶよ
※知らない子供と撮影しています。
ディナーはビュッフェ、夜のお散歩へ
古賀の井温泉は食事もおいしいと人気がある場所らしい。
今回この場所に決めた理由は２つ。温泉がよかったということと値段が安いということ。当初は「みのう温泉」を予定していたのだけど、1泊2万円は払えない。
楽天トラベルで安売りをしてたのだ。食事つきで一人1万円。最高に素晴らしいコストパフォーマンスではないか。
ええ。まぁ。そのことは両親に伝えていませんが・・・汗
ビュッフェです。最高。楽しい。いろんなものが食べれる。
めちゃくちゃよかった。味も見た目も、雰囲気もよかった。
それにしても・・・・・
食事のあとはイルミネーションがあるというのでお散歩へ。
ほどよい運動になった。
☑好き嫌いがわからないのでビュッフェは喜ばれた
☑食べる量が異次元だった
☑私たちは食べすぎてしんどくなった
☑お散歩は喜ばれた（短い時間に限る）
2日目の朝
基本的に高齢者の朝は早い。何時に寝ても早いようだ。
6時にはもう起きてたらしい。
朝食もビュッフェ。めちゃくちゃ魚がおいしい。そして見てても楽しい仕掛けは人気の理由もわかる。このビュッフェなら定期的に食べたい。ジュルリ
チェックアウトは11時なので、そのくらいで予定してたのだけど、「早くアドベンチャーワールドに行きたい」という話になったので早々と出発。
☑高齢者の朝早いは本当
☑行動が速い、せっかち
☑写真はいっぱい撮影してあげよう
☑和食を好む
アドベンチャーワールド探索
詳しくは別記事を書きたいと思う。嫁さんともよく行くアドベンチャーワールド。
全部回るつもりで11時には到着。ホテルの場所も抜群によかった。
ええそうです。計算通りです。
全部回りたいとはいうけど、体力面からアトラクションに座ってみるのが一番と考えて、イルカのショーやアニマルショーの観覧、バスでの動物鑑賞、パンダの鑑賞とアドベンチャーのここさえ参加すれば大満足というプランをあらかじめ考えていた。
うむうむ。大成功だった。
それでも11時～15時まで滞在。4時間で限界。
☑なるだけ歩かせないように配慮しよう
☑1日中は動けない。半日、もしくは3～４時間くらいで考えよう。
☑写真スポットがいっぱいあるので撮影しよう
☑父と母もデートっぽくて大変よかった
帰りは《とれとれ市場》で買い物
やっぱり買い物は誰でも楽しい。
私も30歳を超えてから買い物が楽しいことを知った口。
ある程度自分でお金が使えるようになると楽しいよね。
おみやげはみんな楽しい。ええ。ええｗええｗ。
今はお金がないんですけどね(´；ω；`)ｳｩｩ
案の定、母はうれしそうだった。嫁さんも何か買ってもらっているみたい。
とれとれ市場は新鮮な魚介類を手に入れることができる場所なのだよ。
最高。魚最高。実家暮らしの時は魚嫌いだったけど、一人暮らしするようになったら全然食べないし買わないのが魚。
それゆえに魚を食べると感動するよね。魚うめぇーってなる。
とれとれ市場でご飯をおごってくれるという話になった。
☑おみやげもの屋さんは喜ばれる
☑新鮮なもの、レアなもの、期間限定にみんな弱い
☑おごってくれると言っても配慮して安いものを頼もう
☑年齢に関係なくお金は大事だよ
自宅まで送って旅行は終了！
帰り道はもうゆっくりドライブな感じで帰る。急がない。
父も母も疲れたみたいでうつらうつらしていた。
途中大雨で死にかけたけど、全部いい思い出になった。と思う。
最後に実家まで送っていって、コーヒーをいただいてみんなから旅行の感想とか、感謝とか言って解散。
おつかれさまでした。
まとめ
いかがだったでしょうか？
前回はディズニーランドで2泊3日、サプライズもいろいろ用意してたのでめちゃくちゃ大変だったけど、今回は近場での温泉旅行。ということと特別な話は特にないので、気軽に連れていけたような気がします。
今回意識していたのはこちら▼
☑両親の意見を尊重すること
☑体力面に配慮すること
☑なるだけたくさんの写真（思い出）を撮影すること
両親とも年齢のこともあり、父は今でも夜勤のアルバイトをしているのでカラダにはとても心配している。だけど、生きてる間に親孝行や恩返しはなるだけしたいと思うのよね。ほんとに。
いつまで元気でいてくれるかわからないけど、元気でいれるのは今しかないし、連れていけるのも今しかない。
旅行なんてとてもパワーのかかることなので、できるときになるだけやってあげたいものです。
両親と旅行してわかったこと▼
☑デートみたいなこともしたいみたい
父も母のことを写真撮ったりしたいみたいだった。
傍から見てるとまさにカップルだったよね。
二人ともケガがなく、そしていい思い出になればとても幸いです。
そして嫁さんに感謝しています。いろいろを気遣っていただいて申しわけない。
この場を借りてお礼を言いたい。
いつもありがとうね。
また次お願いしますね。
おわり（腐ってない
