皆さま知っていますか?
妖怪ウォッチ!
子供たちに人気のゲーム&アニメ・・・・
私の周りのスタッフ(20代半ば)もみんななぜか妖怪メダルを集めています。
「スターウォーズ」が公開されて、一気に妖怪ウォッチの映画の話は聞かなくなりました。
でもね。すっとこどっこいレベルファイブの戦略はすごい。
公開初日はスターウォーズへの観客動員数は多いものの、それ以降はあっという間に妖怪ウォッチの観客動員数が追い抜いているのだ。※総合はどうなっているか不明
※12月19日~12月20日の2日間で300万人突破!→スターウォーズをはるかに超えた
この裏にあるのはやはり非売品の限定品。エンマ大王の妖怪メダルだろう。
←チケット
だれもがほしがる妖怪メダルなのだ。
映画を見に行くとこのエンマ大王妖怪メダルが先着順の子供だけもらえる。
←大人はもらえない。エンマ大王の妖怪メダル。デザインがふつうのやつとちょっと違うらしい。私にはわからない。
ならばもうジバニャンを見に映画館へ行くしかないのだ。
・・・・・今回私は相方の弟とともに映画館にきている。
妖怪ウォッチは名前だけで、実は見たことがない。
そんなに超絶な人気がなぜあるのか?
私は映画スターウォーズが隣で上映されているのを横目に、なんで妖怪ウォッチを見に行くことになってしまったのか、小学生なら宇宙の僕らの希望の果てのなんかそんな感じのスターウォーズの方がためになるのではないだろうか・・・・
なんてことを思いながら、席についた。
それではネタバレします。まだ見ていない人、見る予定の人はお戻りください。
映画 妖怪ウォッチエンマ大王と5つの物語だニャン!
ネタバレレビューをしてまいります!!
今回の映画は5つのショートストーリーが用意されている。
どれも超いい話だし、なんか涙出た。悔しい。みんな泣きすぎる。
もう涙腺の弱い私はもしかしたら全部のエピソードで泣いたんじゃないかしら??
※妖怪ウォッチ所見なので、表現の下手はホントごめんなさい。
エピソード1「妖怪になったケータ」※ネタバレ
まずケータがマンホールに落ちて死ぬシーン
1話目からかなり悲しい始まり方なので、ちょっと引く。
それとはうらはらにケータは死んでもマイペース。アホなのかな?
人が死ぬと妖怪市役所へ行き、妖怪ネームももらう。妖怪のビジュアルをつくったり、
それと同時に妖怪メダルも作られる。妖怪市役所はすんげー並ぶ。日本の地獄漫画「ホウズキの憂鬱」を彷彿とさせてくれる。
妖怪ができるまで が公開されているのだ。 妖怪ウォッチの妖怪はこんな風にできあがるのね★
ちなみにケータはフウ2(ふつう)という妖怪に変化し、とりついた相手をふつうにする能力がある。
←フウ2
主人公の名前がケータから携帯電話風なのだろうか?
妖怪ルールで自己紹介は踊ることになっている模様だ。本人の意思とは関係なく、ノリノリで登場してしまう。
これ以上は書けない。なぜなら私は寝ていたからだ。
いつもは取り憑かれるケータが今度は取り憑く側になってします。
優等生の彼にケータが取り憑くのだが・・・・・
妖怪のルールでは人間の利益になることはしてはいけないらしい。
死神にケータのとりついた人間が狙われてしまう。
妖怪のルールよりも人の命が大事とルールを破ってしまう。
妖怪と子供、親から子供への思い・・・・
伝わらないのがもどかしくて、ホント親って大変
なんか・・・・なんか・・・(´;ω;`)ウゥゥ
泣けるエピソードなんです。
人間に戻る(なんかはしょりました)そんなエピソードです。
ケータは死ぬ前に人の姿に変化したエンマを助けます。エンマからお礼にメダルをもらいます。
エピソード2 ジバニャンの華麗なる作戦 ※ネタバレ
反則です。私はジバニャンがもともとはアカマルという猫で、
←アカマル ジバニャンのときと同様少しボケた感じだ
それでも超絶カワイイ。語尾がニャなんてつけるやつはこの世にいない。
あ、妖怪だったね。ジバニャン。
エミちゃんという飼い主がいたなんて知らなかったのです。
ジバニャンが過去になんとも悲しい死に方をしたのを知らなかったのですが、
この死ぬシステムはズルイ・・・・・
あんなにカワイイ妖怪たちは元は生きてたなんて・・・・・・
それはさておき、ジバニャン、ロボニャンF型(なにそれ)ブシニャンの3妖怪が2023年の未来に登場!!
←3妖怪が終結
そこで出会ったのが未来のエミちゃん。ジバニャンの元飼い主はデザイナーの卵としてあこがれのデザイン会社で働いているのに、全然幸せそうじゃない。
なんで幸せそうじゃないにゃ?
「エミちゃんをハッピーにするニャン大作戦」が今スタートする。
エミちゃんを陰ながら(妖怪は見えない)手助けしようとジバニャンたちが奮闘する。→もちろんヒドイ結果になる。でもカワイイ。
一番最後は超絶(´;ω;`)ウゥゥ(´;ω;`)ウゥゥ(´;ω;`)ウゥゥ泣く。
反則。
反則やぁー。ずるいよねぇー。泣くよねぇー。涙腺崩壊するよねー。
ジバニャンもあかまるに戻ってエミちゃんと会うことに。
もうジバニャンもエミちゃんも(´;ω;`)ウゥゥ泣くよね。見に来た人泣くよね。
私もういまPCで記事かいてるけど、思い出し泣きしてるものね。ダー( ;∀;)もうダメだぁー。
飼い主とのつながりとか、言葉じゃないつながり、言葉がないのでわからなかった愛情みたいなものが美しい。気持ちのエピソード
未来のエミちゃんの声優に長澤 まさみ
エミちゃんの先輩に 堀 ちえみ
どうなってんだい声優のキャスト!!
エピソード3 コマさん家に帰る ※ネタバレ
コマさんとコマジロウ。初めて見ましたけど・・・・・
なにこれぇぇぇぇぇぇえええええええええええー!!
死ぬほどカワイイやないかぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああーーーーーーー
コマさんとコマ次郎にお母ちゃんから「元気がない」と手紙が届く。
心配になった2匹は実家に戻ることに。・・・というか、手紙が忍者の手によって投げ入れられる流れもおもしろい。
ハリーポッターを彷彿とさせてくれる電車の駅はズルイ!!
人気ところはとりあえず、パクっている。
コマ母さんに3人目の子供ができたそうだが、どうみても人間のこどもだ。
2匹は本当のおかあさんに子供を返すべきだとコマ母さんを説得する。
・・・・
・・・・・
ほんげぇぇぇー!!出てくるやつ全員カワイイすぎて死んでしまうズラァー!!
コマさん一家はとにかく全員カウィイ。。
語尾が「ズラ」でなまっている。声自体カワイイ。
コマ母さんは大きすぎて母性本能ありすぎ。産んでないのにコマさぶろうという名前を当たり前のようにつけてあたりまえのように子供ができたという。
もうダメだ。妖怪ウォッチダメだ。なんなんだ。カワイイ過ぎてだめだわw
途中でダイダラボッチが出てきてコマさぶろうを取り上げてしまう。?
コマさんも大活躍だよ!!
ダイダラボッチがもののけ姫のイメージだったのでちょっと違う(笑)
※思ってたダイダラボッチ
※実際に出てきたダイダラボッチ
コマ母さんに「この子はあかちゃんで人間の子で、ぼくたちを認識できないよー」
と、コマ母さんもコマさぶろうを溺愛してるけど・・・・やっぱり。。。私の子供じゃない・・・・みたいな。
ションボリするみたいな感じなんだけど・・・
最後にコマさぶろうに「かあちゃん」と呼ばれた日にゃあー!!
泣いて喜ぶコマ母さん!
涙腺崩壊(何度目か)(´;ω;`)ウゥゥハァァッァァアァアアーーーン
エピソード4 USAピョンのメリークリスマス※ネタバレ
公開が12月19日からなのでメリークリスマスはタイミング的にバッチリといえるであろう。USAピョンは私はじめてキャラクターも見たのだけど、第2シーズンからの登場キャラクターらしい。
クリスマスの日USAピョンはサンタ当番になってしまってガッカリしている。
(クリスマス当番とはサンタのお手伝いのプレゼントを配る役)
USAピョンはクリスマスプレゼントがほしかったのに、サンタから一度ももらったことがないのだ。それでも取り憑いているイナホちゃんと一緒に町中の子供たちにプレゼントを配るワケ。そんな中、「プレゼントはいらない」という男の子が現れる。
なんでいらないの??
そんなストーリーだ。
男の子がほしいのは形のあるプレゼントなんかじゃなくて、
もっと違うものだった。それがいったい何かわからないけど、男の子に元気になってもらおうと、ソリに乗せて大空へ飛び出したのだ。
ぁあー病気の母ちゃん出てくるのはいつでも卑怯だぁー!
病気の母ちゃん、心配する子供、出会って泣いてのストーリーはもう涙腺崩壊やぁー!
最後にサンタが出てきて、プレゼントいらない子供にプレゼントをあげたことについて言及される。でも、プレゼントというものは上げていないとイナホとUSAピョンは必至に説明をする。
形のないプレゼント。
それは昔サンタがUSAピョンにあげた形のないプレゼントと同じだったのだ。
それにしても巨大サンタの声が「武田 鉄矢」というのがΣ(・□・;)驚きです。
※巨大サンタイメージ
エピソード5 妖怪ワールドへ行こう※ネタバレ
エンマ大王がインフルエンザを人間に移されてしまった。
なので、人間と妖怪の交流を禁止にしてしまったのだ。
困ったケータとジバニャンが仲間を集めて直談判にワイハーリゾートにいる
エンマ大王の代理人、るらりひょん議長にお話しに行ったわけです。
当然話を聞き入れられるワケはなく、バトルに発展するというお話し。
出てくるキャラクターが「ぬらりひょん」
※「ぬらりひょんの孫に出てくる方」
ぬらりひょんの孫という漫画が好きな私としては雰囲気が似ているのでよしとしよう。
そして声優が「博多・花丸・大吉」の犬まろと猫きよという妖怪が登場する。
←博多花丸
←博多大吉
ぬらりひょんも悪い奴じゃあないんです。マジメでいい奴なんですよ。
周りが人間と共存とはやし立てている中、昔の風習を大事にし、先代の話を「私が守らなければ、私がやらねば誰がやるのだ!」という苦悩と葛藤がみれる。
そんなぬらりひょん議長とお話合いがしたかったのに、ジバニャンたちは理論ではなく感情論や表現力が乏しいがために、議長も面倒くさくなって戦うハメに。
ふゆニャンの声が渋すぎてズルイ
フユニャン→浮遊霊
←ダークニャンはフユニャンのパワーアップした状態
声がカッコイと思ったら、進撃の巨人のエレンの声の人だったという衝撃
議長が強い!進化するよ!2段階進化するよ!合体進化もするよ!
USAピョンもベーダーモードから映画限定のエンペラーモードが登場する!
USAピョン
↓
ベイダーモード
↓
エンペラーモードと超強力になる。
変身の条件は悪口を言い続けて、へこませる、ショックを負わせる。
さらに罵倒しまくるとベイダーモードからエンペラーモードに変身する。
進化!!とか、必殺武器!!とか、限定のpower upとか、〇〇モード!とか
合体進化とか合体技!など子供の好きな必殺技が目白押し!!
ジバニャン+ウィスパーが合体
ブチニャン強くなる
※ブチニャン
それでも圧倒的な強さでジバニャンたちはもう手も足も出なくてあきらめてしまうところだ。
ピンチになったとき、ケータは妖怪ウォッチで友達を召喚する。
ここで、劇場の入り口で子供たちがもらったエンマ大王メダルが登場する!
→これもう反則の展開のやつや!
最強だ!!最強のやつだ!!と、いう子供たちが喜ぶ圧倒的な強さの敵をさらに圧倒的な強さで蹂躙するというすばらしい逆転劇が繰り広げられる。
最後はやっぱり・・・・(´;ω;`)ウゥゥ
ぬらりひょんまでウルってされたらもうダメだぁ~・・・(´;ω;`)ウゥゥ
まとめ
映画はぜひ子供も親も見てほしい。なにか感じるものがあるはずだ。
今は妖怪ウォッチ2だけど今年の夏からは妖怪ウォッチ3がスタートされる。
その舞台はUSAらしく、その布石がこの映画にたくさんちりばめられているという噂です。今後も期待できるまだまだ人気ありますよ。そりゃぁー!!
カワイイし、カッコイイし、なんか泣けるってもうみんな好きじゃない!?
個人的に好きなエピソードは2(泣いちゃう)と3(かわいくて悶絶する)です。
人気な内容をあちこち取り入れてるあたりもおもしろいし、妖怪メダルという商品。これもなかなか素晴らしい。妖怪メダルはQRコードがついているので、携帯で取り込んでゲームで使用ができるというのだから子供も大人も興奮する品揃えだわw
エンマ大王のセリフ
「人間が死んで妖怪になり、妖怪が転生して人間になる」
生と死は表裏一体
切っても切れない関係が妖怪ウォッチの人気のひとつかもしれない。
私は今日から妖怪ウォッチファンになります。
それではみなさま妖怪ウォッチッチー(あいさつ)