腐ったみかんは俺かお前か?

どっちが腐っているのかな?そんなブログ。

《先生‼生きてる?》神経内科の先生が死んでるかもしれない件

読者登録してもらえると最新の記事が届きます。読者登録してね☆

「失礼します」

 

先生「・・・・・・・」

 

 

 

「よろしくお願いします。」

 

 

先生「・・・・・・・」

 

 

 

「・・・・・・・・・・」

 

先生はこっちを見てもくれない。

 

 

 

「先生?」

 

 

 

 

先生「・・・・・で、どうしましたか?」

 

 

 

 

で、どうしましたか?じゃねぇよ!

 

 

 

ザ・ワールド先生の話

 

 

うちの嫁さんが気を失ったり、痙攣したり、過呼吸になったりするので、一度ちゃんと検査をしようと、病院に行きました。

前回の話はこちら3年前だよ。▶眩暈、めまい、カラダ動かない、原因、確認方法は?

MRIを撮影しても原因は不明のままだったのだけど、今回は痙攣発作のようなことが起こったので、心配のあまり、再度MRIの撮影と他の病院の紹介をしてもらった。

それがココ。神経内科。

 

嫁さんは不安がいっぱい。だってそうでしょ?神経内科ですよ。

前の病院で「うちより詳しい病院を紹介するよ。」と来た病院。

今日はその2回目。

 

前回は脳波を測定しました。

 

脳波の測定は頭にベトベトなべトを塗りたくってベタベタにした挙句、線を頭につながれたらしい。線、線、千を出せ

終わった後、めちゃくちゃテンションが下がってた。なんか白いの頭から垂れてたし。

嫁のお母さんも「アホすぎるからもっと電気流したらいい」って言ってた。そうだよね。

 

そんな不安でおっぱいの診察結果を聞く日が今日と言う日だったのだ。

 

長い待合い、静かな場所。順番まで不安でいっぱいだった。

嫁さんも不安そうだけど、私も不安。仕事も休んで一緒にきた。

 

「〇〇さーん」

 

ついにきた。

 

 

そうして重い腰を持ち上げて扉を開きました。

 

 

 

 

中には神経内科の専門医さんがいました。

 

 

「・・・・・・・」

 

f:id:camelstation:20200303022609p:plain

 

不安でいっぱいの私たち二人・・・・・

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

 

いったいどんな結果で、何を言われるのか・・・・

 

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

 

 

呆然と立ち尽くす私たち・・・

 

 

 

 

 

 

おじいちゃんだ。

 

 

 

 

 

おじいさんの医者だ。

 

 

 

 

これは専門医っぽい。

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

 

しかし、一切動かない。

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

死んでるの?

 

 

 

 

 

嫁「よろしくお願いします。」オロオロ

 

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

・・・・座っていいのかどうかわからない。

 

 

 

 

先生はPC画面を見たまま動かない

 

 

 

 

扉から中に入って、一言も話さない

 

 

 

こちらにも一切見向きもしない。

 

 

 

気付いてない?

 

 

 

いや、声かけたよね?

 

 

 

 

よくわからないけど、とりあえず座る。

 

 

 

「・・・・・・・・・」

 

 

 

先生死んでるの?

 

 

 

 

先生「・・・・・・・脳波撮ってきたんだよね?」

 

 

 

 

先生はこちらを向いて言いました。

 

 

 

先生「どこにある?」

 

 

 

 

知らねぇよ

 

 

 

私たちに言われても知らねぇよ。

 

 

そして先生は反対方向向いて「脳波どこにある?」と言い、看護師が持ってきた。

 

 

 

脳波がびっちりとかかれた幾重にも折りたたまれた膨大な脳波帳?がそこにあった。

 

 

 

先生はマジマジと脳波が書かれた図を見ていました。

 

 

 

何ページあるのか?かなりの量に見える。

それを丁寧に1ページずつ医者さんは見ていました。

 

 

 

 

「・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・」

 

 

 

また、こちらを一切目もくれることもなく、無言で脳波を見ていました。

 

 

 

「・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

1ページずつ丁寧に・・・・・・

 

 

 

 

「・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

「あぁ・・・ここね・・・・・」

 

 

 

 

 

長いよ

 

 

 

 

「あぁ・・・ここね・・・」

 

 

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

 

またしても無言の時間が訪れた。長いよ。

 

 

 

先生は丁寧に見ては、折り返し、気になるところがあれば

「あぁ・・ここね」と折り目を付けては前のページと見比べていました。

 

 

私も嫁の脳波が見たい。

そう思い、きっとこっちの動きはわからないだろうと覗きました。

 

 

 

いったい、嫁はどんな脳波をしているのだろうか?

 

 

 

先生今度はまたPCでカタカタとこちらを見向きもせずに打ち込み始めた。

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

不安だ。

 

 

 

 

 

幾度となく嫁と顔を見合わせて心配をしている。

 

 

 

医者がPCを無言でカタカタするので、私は脳波が見たくなっている。

 

嫁の。

 

脳波。

 

 

たぶん医者さんは私という存在を認識していないと思われるので、勝手に脳波の資料を見る事にした。

 

嫁は無言で「やめとき」のサインをしていた。

 

 

 

(*´Д`)ハァハァ

 

 

見たい。

 

 

嫁の。

 

 

脳波。

 

f:id:camelstation:20200303022602p:plain

▲嫁の名前と年齢が書かれている

 

脳波!

 

 

f:id:camelstation:20200303030111j:plain

(*´Д`*)ああぁっぁあー!!

 

 

なんかわからんけど・・・・・・

 

f:id:camelstation:20200303030115j:plain

嫁の脳波という響きにコウフンする。

 

 

 

f:id:camelstation:20200303030108j:plain

あっ(*´Д`*)あっあっあぁぁー!!

 

 

 

 

先生「これ破らないで!大事なものだから!」

 

 

 

「すいませぇぇぇーん(´;ω;`)ウッ…」

 

 

ちっ生きてたのか。

 

 

先生「ここでは詳しくわからないのでもっと大きな病院を紹介します。」

 

 

と、脳波には異常が見られたとのことで、もう一つ大きな専門の病院に行くことになりました。

 

先生「ちょっとこの脳波コピーを取って!持ってって!」

 

看護婦さん「こんなのコピー取れませんよ」

 

先生「え?できないの?できるでしょ?」

 

 

看護婦「できませんよ。ちぎれますよ。」

 

先生「・・・・・・・」

 

 

「・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

こっち見んじゃねぇよ

 

 

 

 

 

 

先生「これ持って行ってくれる?」

 

 

 

 

 

 

こうして・・・・・

 

病院から病院、そしてまた病院へとどんどん大きい病院へと進んでいくことになりました。

 

f:id:camelstation:20200303042550j:plain

▲嫁の脳波は自宅に今ありますよ!!

 

 

おわり(腐ったみかんは俺かお前か?)

 

今までの激闘の嫁vs過呼吸はこちら

結婚してから過呼吸の話

▶過呼吸で救急車は呼ぶべき?呼ばないべき?→私は呼んだ!!

嫁さんが10代の頃に倒れた話(ノ・ω・)ノオオオォォォ-6年以上前の話かっ!

▶【過呼吸の対処方法】過呼吸の人に出会ったらどうすればいいのか!?

医者さんシリーズはこちら

▶内臓に異常があるかもしれないので病院に行ってきました。

▶インフルエンザ検査は二度とやりたくない。

▶【大人のおたふく風邪】子供が作れなくなる?本気で怖いので要注意な件